【代表ブログ】音声入力のススメ

DX推進の鍵は「音声入力」にある

DXを進めるうえで、まず避けて通れないのが「デジタルデータをどう作るか」という問題です。
どれだけ高度なシステムやAIを導入しても、元となるデータがなければ何も始まりません。

その“入り口”として、私は音声入力が非常に有力な手段だと考えています。
そして今、その考えを後押しするツールが次々と登場しています。

昔は実用にならなかった音声入力

私が工場勤務をしていた頃、製造現場での入力手段として音声入力を検討したことがありました。
しかし当時の音声認識精度は決して高いとは言えず、現場で使えるレベルには至りませんでした。
結果として、そのときは採用を見送ることになりました。

今は「日常的に使う」レベルまで進化している

それから時代は進み、今では私は日常的に音声入力を活用しています。

現在使っているのは Aqua Voice というツールです。
実は、このブログ記事自体もAqua Voiceを使って音声入力しています。
音声で下書きを作り、それをAIで整えてブログとして公開する——そんな流れがすっかり定着しました。

Aqua Voiceは音声認識の精度が高いだけでなく、入力履歴を保持してくれる点も非常に便利です。
万が一うまく認識されなかった場合でも、履歴からテキストを貼り付けて修正できるため、安心して使えます。

タイピングよりも圧倒的に高い生産性

私は長年プログラミングをしてきたこともあり、タイピング速度そのものに不満はありません。
それでもなお、音声入力の生産性はタイピングの何倍もあると感じています。

考えたことをそのまま話すだけで文章になる。
この感覚に慣れてしまうと、もう元には戻れません。

唯一の弱点は「場所」

唯一の難点を挙げるとすれば、カフェなどの公共の場では使いづらいこと。
さすがに周囲を気にせず話すわけにはいきません。

それでも、オフィス・自宅・移動中の社内といった環境では、DXの第一歩としてこれ以上ない入力手段だと感じています。

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。合同会社楽々屋代表社員の大山です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

大きな変革の中にある今だからこそ、この一年という新たな節目を捉え、気持ちを新たに取り組みを進めてまいります。

弊社はITコンサルティングを行っていますが、
いわゆる「ITありき」「最新技術ありき」の支援には、あまり重きを置いていません。

まずは現場を見て、話を聞き、
業務の流れや人の動き、そこで生じている無理やムダを丁寧に整理する。
業務が整ってこそ、ITははじめて力を発揮すると考えています。

2025年は生成AIの普及が進み、指示に答えるだけのAIではなく、業務の流れを理解し、一定の判断や作業を担う「AIエージェント」に注目が集まった一年でした。

確かに技術は大きく進歩し、可能性も一気に広がりました。
一方で、実際の業務にそのまま使えるところまで落とし込めているかというと、
まだ試行錯誤の段階にある企業が多いのが実情ではないでしょうか。

だからこそ、2026年は
「生成AIをどう業務に組み込み、どう動かすか」
が本格的に問われる年になると考えています。

業務を理解し、改善のポイントを押さえ、
そのうえでAIやITを“使える形”に実装する。
このプロセスは、机上の検討だけでは進みません。

弊社は、
・業務改善から考えること
・現場に入り込み、泥臭く手を動かすこと
・必要であれば、実装まで責任を持つこと
を強みとしてきました。

生成AIやAIエージェントについても同様です。
流行りの言葉として追いかけるのではなく、
「どうすれば現場で本当に役に立つのか」という視点で、
さまざまな検証や研究を進めています。

すぐに派手な成果として見えるものばかりではありませんが、
だからこそ、この領域では実装力の差が効いてくると感じています。

本年は、このブログを通じて
・業務改善の考え方
・IT・生成AI活用のリアルな話
・現場での試行錯誤
なども、少しずつ発信していく予定です。

お客様にとって、
「技術の話も、業務の話も、安心して相談できる存在」であり続けられるよう、
今年も一つひとつ、丁寧に取り組んでまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。